病理検査結果の参照システムとデータ変換ツール
病理検査を行う検査会社のお客様向けに、依頼元の医療機関が検査結果や報告書をWebで確認できる参照システムと、検査データの形式を変換するWindowsアプリを開発しました。既存システムからの置き換えにあたり、利用中の医療機関の運用を変えずに移行できるよう設計しています。
背景・課題
お客様では、医療機関向けに検査結果の参照画面を提供していましたが、既存のシステムを保守しやすい形で作り直す必要がありました。医療情報を扱うため、医療機関ごとに閲覧範囲を厳密に分けたうえで、利用中の医療機関が戸惑わずに使い続けられる形での刷新が求められていました。あわせて、検査データを連携先の形式に変換する作業も専用のツールで行いたいというご相談をいただきました。
解決策・実装内容
- 医療機関ごとの閲覧権限とアクセス元の制限により、自施設の検査結果だけを参照できる仕組み
- 報告書PDFを有効期限付きのURLで配信し、複数の報告書をまとめてダウンロード
- 報告書の確認済み管理と、担当者・未確認などの条件での絞り込み
- 検査データと報告書の取り込み、検査番号の自動採番
- 既存システムのURLを引き継ぎ、利用中の医療機関がそのまま使える移行設計
- データベースと報告書の日次バックアップ
- 検査データのCSVを連携用のXMLに変換するWindowsアプリ(入力チェック、処理済みファイルの自動整理)
導入効果
既存のシステムを現在のフレームワークで作り直し、医療機関の使い方を変えずに保守しやすい構成へ移行しました。閲覧範囲の制御や報告書の安全な配信など、医療情報を扱うシステムとして必要な仕組みを整えています。データ変換ツールには変換処理の自動テストを用意しています。
まずはお気軽にご相談ください。
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